光と反射率

照明プランを考える際、電球や蛍光灯の色味やワット数だけで部屋全体の明るさを考えてはいけません。光は反射しますので、部屋で使われている壁面の素材や床材などにより同じ明るさの光でも光りの強さが異なってきます。ここでは、照明と反射率による変化を解説していきます。

材質別の反射率

基本的に、内装材の色が白に近く、光沢があればあるほど光の反射率が大きくなるため、明るさを強く感じます。逆に光りを吸収する黒い色で光沢が無いものほど光の反射率が小さくなり暗く感じます。

 

材質
反射率下限(%)
反射率上限(%)
白壁
60
80
白い布
50
70
白ペンキ
50
70
板(白)
50
60
障子
40
50
30
45
コンクリート(打ちっぱなし)
30
40
黒ペンキ
5
10
黒い布
2
3

 

反射率が低い素材を使った部屋、例えば渋めの色の和室などは全体的な反射率が低下するので、洋室(主に白い壁紙を使う部屋)と比較して同じ明るさにしたいのであれば、ワット数の大きな照明器具を使うようにするとよいでしょう。


 

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